こんにちは。
名古屋ハピネス鍼灸接骨院名駅
施術スタッフの後藤です。
かなり暑くなってきました。この時期冷房がつき始めると寒暖差でも調子を崩しやすいです。上着を用意するなど、冷房対策にお気を付けください。
今回は「セーバー病」についてです。
セーバー病とは踵(かかと)の骨に起こる病気です。10歳前後の男子に多くみられます。
発育期の子どもはまだ骨が弱い部分が多いです。その弱いかかとの骨の骨端部(かかとの骨の端でアキレス腱が付着しているところ)に運動などで負荷がかかると、そこにアキレス腱の引っぱる力が持続的に加わってしまいます。そうするとかかとの骨に血流障害が起こり、骨軟骨炎などを発症するのがこの病気です。
症状
かかとの軽い腫れ、圧痛、歩くときに痛むなどの症状が表れます。激しい運動のあとに症状が出ることが多いです。かかとの痛みを避けるためにつま先歩きになることもあります。
治療
まずは運動を休止して安静にしましょう。運動制限で症状は改善することが多いですが、長く痛みが続くようであれば、負担を避けるために靴の中敷きを使っても良いです。アキレス腱に繋がる筋肉の緊張を解くために、下腿部に対しての電気療法や温熱療法を加えるのも良いです。
名古屋ハピネス鍼灸接骨院 名駅
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