こんにちは。ハピネスグループ 刈谷ハピネス接骨院の施術スタッフ 神谷と坂口です。
今回紹介するのは「ジャンパー膝のテーピング」です。
ジャンパー膝の症状として、
①運動時に発生する膝前面の疼痛と圧痛
②局所の熱感
③腫脹
を伴います。
重要な所見として腹ばいにして膝を曲げると、大腿前面の突っ張ったような疼痛から逃れるために尻上がり現象が出現します。
好発部位として膝蓋骨下極から膝蓋腱付着部(約7割)、膝蓋骨上極から大腿四頭筋腱付着部(約2割)、膝蓋腱中央部から脛骨結節付着部(約1割)です。
学生にも多くみられるので指導者や保護者の皆さん、是非見て覚えて下さい。
誰でも簡単に貼ることができる巻き方になっております。
試合前、練習前に一人で簡単にできますので是非やってみてください。
① ジャンパー膝のポイントである、大腿四頭筋。停止部である膝のお皿の下から2本貼ります。膝を囲うように貼っていきます。
② 貼る際には軽く膝を曲げた状態で行ってください。
ただし、これは軽症の方です。
重症の方やまだまだ痛みが強い方は、ハピネスグループまで来院し相談してください。
また、その後痛みが強くなったなどの症状が見られましたら、すぐにプレーを中断してアイシングを行って下さい。
全スタッフが笑顔で明るく、お待ちしております^^