【注意！突然やってくるギックリ腰】原因と対処法を接骨院の先生が解説！
今回は、誰にでも突然起こる可能性がある「ギックリ腰」について、接骨院の視点から詳しくお話しします。

ギックリ腰とは？

ギックリ腰は正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、重い物を持ち上げたときや、くしゃみをした拍子に突然腰に強い痛みが走る症状です。海外では「魔女の一撃（witch’s shot）」とも言われるほど、激しい痛みを伴います。

なぜ突然なるの？

多くの方は「何もしていないのに急に痛くなった」と言いますが、実は日頃の姿勢のクセや筋肉の疲労、柔軟性の低下などが少しずつ腰に負担をかけており、それがある日“限界”を超えた瞬間に痛みとして現れるのです。

特に次のような方は注意が必要です：

• 長時間のデスクワーク

• 中腰での作業が多い

• 運動不足で筋力が低下している

• 睡眠の質が悪く回復力が低下している

痛くなったときの対処法

ギックリ腰になった直後は、無理に動かさずまずは安静が基本です。冷やすのが良いか温めるのが良いか、よく質問されますが、発症から48時間以内は冷やすのが原則です。炎症を抑え、痛みの拡大を防ぎます。

また、自己判断でのマッサージや無理なストレッチは逆効果になることも。できるだけ早く、専門の接骨院や整形外科で診てもらいましょう。

接骨院での対応

当院では、ギックリ腰の状態に応じて以下のような施術を行います：

• 炎症を抑えるためのアイシングや電気治療

• 痛みの軽減を目的とした手技療法

• 回復後の再発予防のための骨盤矯正や姿勢指導

痛みが引いてきたタイミングで、再発予防のストレッチや筋力トレーニングの指導も行います。

最後に

ギックリ腰は、正しい対処とケアをすれば短期間で回復しますが、繰り返す人が多いのも特徴です。日常生活での姿勢の見直しや、定期的な体のメンテナンスが何よりの予防になります。

「またやってしまった…」とならないためにも、早めの対応と予防を心がけましょう！

もちろん、自分でやるには限界があると思いますので、私たちプロに任せてください。
今の痛みの状態も含め、お気軽にご相談くださいね。

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