みなさん、こんにちは!
名古屋ハピネス鍼灸接骨院名駅の後藤です。
12月です。寒いです。
冬になると痛みを感じるという方は多くいらっしゃいます。
寒いと筋肉は緊張し、血流が悪くなります。血流が悪いと自然治癒力が下がり、それだけ疲れが溜まりやすいと言えます。どうぞ暖かくしてお過ごしください。
今回は「変形性膝関節症」についてです。
変形性関節症というのは、関節軟骨の減少などにより生じる関節の機能障害です。加齢などにより関節のクッションとなっている関節軟骨の減少が起こり、それにより骨の変形・炎症などが現れ、痛みや腫脹、可動域の制限などの症状が出ます。
中でも変形性膝関節症は最も多くみられる症状です。特に好発するのは50歳以上の女性で肥満も関係すると言われます。
症状
疼痛(ひどくなると歩くことが辛くなることもあります)
関節変形(O脚変形してきます)
可動域制限(正座や階段の昇り降りが困難になってしまいます)
腫脹
治療法
まず炎症が起きていると痛みますので、炎症を収めるために冷やしたり電気を当てたりします。膝の負担を軽くしてあげることで、膝関節軟骨の摩耗を減らします。大腿の筋肉を緩めることやストレッチ、筋力トレーニング、場合によってはサポーターなどを用いて負担を軽減していきます。
変形性膝関節症が進行してしまうと歩くことなど日常生活に大きく影響します。症状が軽くてもぜひ早めの相談を心掛けましょう。
名古屋ハピネス鍼灸接骨院 名駅
TEL052-414-5300